内側半月板損傷

半月板損傷の手術とリハビリ


大阪からのNさん
40代女性。


学生のころから
今も卓球をつづけておられるが、
今年の初めごろに、練習後に激痛におそわれる。


病院では、はじめ、
「変形性膝関節症」と診断。
練習をいったんストップして、
近所の整骨院で治療するが
あまり状態はかわらなかった。


あまりにも改善がおそいので、
別の病院でMRIをとる。
ここでは、
「内側半月板損傷」と診断される。


手術を勧められるが、
手術は抵抗があったので、
同じ卓球仲間の
Sさんの紹介で来院されました。


「卓球をはじめると、
もうずっといたいんですが、
今は、休んでいるので痛くはないんです。
じーっと立ってると、
ジワジワッと痛くなってきて
そこからはもうずっと痛い感じになります」


「今日は、
腰がなんかギクッといきそうな
不安感があります」


なるほど。


膝に関しては、
体の深い層に症状が
潜んでるパターンのようです。
問診のあと、お体の状態を診ていきます。


表層は、
腰以外には目立った可動域の
減少などはなさそうです。
この表層の緊張の下に、
症状の本体が隠れていると思われます。


腰は、


・腰の筋肉の緊張
・右股関節の影響
・内臓系の緊張


バランスを取りながら、
これらを解除していきます。


一旦確認。


「あ、腰はすごく軽くなりました。
不安感はないです。
まだちょっとだけダル重いですけど
そんなでもないです」


このあたりから、
徐々に体全体の可動域がおかしくなってきます。


表層の緊張をとったために、
深層の緊張が表面化してきたんですね。
こっちのほうがはるかに量が多いです。


「先生、なんか、
ちょっと膝が痛くなってきました。
全体的に重いです」


内臓の冷えからくる左肩付近の緊張
内臓からくる腰の緊張
右股関節の不調和
冷えからくる下半身の緊張


これらを解除して確認。


「あ、軽くなってます・・。」
「ひざも、軽いです。さっきまで曲げると膝の中がグニュって動いてたんですけどそれがないです」


これで大丈夫だと思います。
あとは、温めをつづけていけば
自然治癒するレベルですが、
一寸でも早く治したいとのことだったので、
10日後にご予約をいただいて終了しました。


体は緊張を記憶しています。
これらの堆積をとっていくことで、
大半の慢性の痛みはなくなり、
回復しやすい体に変化していきます。