曲がった膝を伸ばそうと・・・

半月板損傷の手術と保存療法


半月板損傷の症状で三重県からご来院もMさん
40代女性。


「仕事で長時間座ってて、立とうと思ったら膝の中でバキッと
音がなって痛みであるけなくなったんです」


4年前にも同じヒザの半月板を損傷して、
手術されていたので、
今回は手術を避けたいとの思いで来院されました。


お体の状態を診ていくと、
よくあるパターンでストレスによる、
内臓系の緊張が主な原因のようです。


やや複雑に交錯する緊張層を順序よく解除していきます。
ロックのかかったストレス系の緊張をたびたび解除。


「えっ?痛たた!背中が急に痛くなってきました!」


解除していくことで、
潜在している肩甲骨周囲の緊張が表面化してきました。


是も解除。


「あっ!なくなってきた!あ、腰が緩んできました・・」


なかなか敏感な方で、
お体が変わっていくのがわかるみたいです。


大方の緊張反応がなくなってきたので、一旦確認。


「おー、すごい!ヒザが楽に曲がります」
「あれ、でも伸ばす時に痛いです!!」


残りの緊張をとりきって再度確認。


「大丈夫になりました!すごい不思議ですねえ」
「触ってないみたいなのに・・」


初回はここで終了。


半月板損傷の手術と原因


二回目、13日後。


「日常生活では痛みはあまり感じなくなりました」
「肩凝りと頭痛もあったんですがあれからはほとんどないです」
「膝は、伸ばそうとしても、もうちょっと伸びないんです」
「痛いというより突っ張ってるような感じ?」


前回同様に確認をしながら施術。
20分前後で残ってる緊張層もほぼとりきれましたが、
ヒザは完全には伸びきらない状態で終了。


「膝ってストレッチしてませんか?」と私。


「ストレッチというか、伸びないんで伸ばすようにはしてます」


なるほど、これですね。


伸びないということは、
身体が何かの理由で伸びないようにしてくれているんです。
それを無理に伸ばそうとすることで、
体が守りに入って、
逆により伸びない状態になってしまってるようです。




緊張はだいたいはとれているので、
あとは、伸ばさないようにしていれば、
2,3週間で自然に伸びてくると思われます。


痛いところには何もしない!
これが一番大切ですね。